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2007年11月23日 (金)

突撃ヒアリングとヒューマンモーメント

 私は人見知りで、対人恐怖症だと思う。初対面の人に会うと、うまく話せるかどうかいつもドキドキする。娘の保育所のママ友達との世間話も、未だにドキドキする。見知らぬ人に電話をするのも嫌いだ。できれば避けたい。何かの家の用事で業者さんに連絡するのも嫌だ。できればオットにやってもらいたい分野だ。こちらの言葉がうまく伝わらなかったらどうしようと思ってしまうからだ。でも、研究やら仕事やらをやっていると、そういうわけにはいかない。むしろ自主的に、好んで初対面の人と連絡をとっていかないと前に進まない。

 現在取組んでいる研究テーマをはじめてから、2回ほど押しかけに近い形で連絡をとって、突然ヒアリングに行くということをした(通常のヒアリングは、ちゃんと日程を調整してから行っている)。この押しかけヒアリング、先方にものすごく迷惑をかけたと思うのだが、いずれの場合も親切に対応していただけた。話自体も楽しかったし、いろんな情報ももらえたし、研究に対する示唆もいただいた。思いきって連絡をとったこと、遠くても面倒くさがらずに訪ねたことを本当によかったと思えた。

 人と人が直接会ってコミュニケーションをとる瞬間をヒューマン・モーメントというらしい。このヒューマン・モーメントが新しい何かを産む。私のような社会学もどきに足をつっこんでいる人間にとって、人との出会いは本当に大事なものだなと、つくづく思う。人間を相手にした学問をしているだから積極的に人に会うのは当たり前。それに、こうして人とたくさん出会うことで、人見知りも少しずつマシになってきたような気もするし(いや、どうだろう?いまだに、夜中とかに「あんなこと言わなきゃよかった。でしゃばりすぎた」と反省して眠れない日もあったりするから、対人恐怖症はやっぱりなかなか治らないかもね)。

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