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2007年11月 2日 (金)

ファーストフードのバイトで得たこと

 学生時代、バイトと遊びに明け暮れて、ろくに勉強していなかったせいで、今大変困っている。もっと勉強するべきだった。統計もわからないし、英語もできない。論理構成力もない。できないことだらけだ。

 それでも、バイトをしていたことは、お金以外に何も得るものがなかったかというとそうでもなくて、何かしら得るものはあった。

 一時期、商業主義の極みであるところのファーストフード店でバイトをしていた。分かりやすい効率性、つくり笑顔と見かけだけの明るさ、そういうファーストフードならでは上っ面な感じが私の性分にはあっていたようで、結構楽しく働いていた。

 で、早朝にバイトを入れると、年の頃40ぐらいの男の人と一緒に働くことが多かった。その人は事業を失敗させてしまったかなんかで、生活を立て直すために、早朝はファーストフード店で3時間ほどバイトをして、それから仕事に出かけるとのことだった。はた目から見て、ものすごく大変そうだったが、その人はいつも笑顔できびきびと働いていて、周りの学生バイトからも尊敬を集めていた。

 その人が事業に失敗したのはとても気の毒だと思ったが、何となく私はその人から生きる上での勇気をもらったような気がする。どんなことが起きても、体が丈夫で気の持ちようさえしっかりしていれば、前向きに充実して生きていける。失敗を他人のせいにするのではなく、自分で責任をとるつもりがあれば、人生ってやり直しきくんだな、と。

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