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2008年1月 1日 (火)

正月の雰囲気

20080103856_s  青い空。白い雲。いつもより少し静かな休みの日。それが今年の正月である。

 年末に子どもがインフルエンザにかかったため、実家に帰る予定を変更して、自宅で静養することにしたのだ(予防接種を受けていたのに、今年もかかってしまった)。急な予定変更であったため、正月らしい感じが全然ない。

 正月らしさに欠ける一番の理由は、おせち料理がないことであると思う。食に卑しい私にとって、正月の楽しみは母親の作るおせち料理なのだ。うちの母はマメな人で、毎年、年末が近づくと、いそいそとお節の材料を買い込み、2~3日かけていろんなものを作るのだ。昆布巻きや伊達巻、真子の煮物、牛蒡の肉巻き、栗きんとん、煮豆など。しかも一つ一つの料理を大量に作るので、台所はお節料理でいっぱいになる。お餅も「家でついたほうが美味しい」と言い、家庭用餅つき機で嬉しそうに餅をつく。しかも彼女はケアマネージャーとして福祉施設で働いているため、年末年始の休みもろくに取れていない中、料理をこなしてしまう。働くようになってからわかったのだが、よっぽど働き者じゃないとあんなことできない。働き者の母親の娘であるところの私は、なぜだか怠け者に育ったので、あんなにマメに料理ができない。

 そんなわけで、今年の正月は物足りない雰囲気のまま過ぎ去っていこうとしている。1月1日になれば正月になるのではない。正月を迎える準備をしないと、正月にならないようだ。今年は急なことだったので仕方がないけれど、母親がいなくなったら私は正月を迎えられないかもしれない。今年のささやかな目標は、少しだけマメに、少しだけ働き者になることにして、いつの日か自分でおせち料理をつくれるようにしようと思う。

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 写真は1月3日に撮ったもの。娘に着物を着せて、近所の神社へ初詣に行った。

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