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2008年2月20日 (水)

子育てにまつわる些細な悩み

20080210964_2  ここしばらく、とても些細でつまらぬことで悩んでいた。

 保育所の個人懇談の際に、担任のK先生から娘のことに関して少し気になることを言われたのが事の発端である。曰く「友達とうまく付き合えていない」。曰く「集中力がない。何に対しても飽きっぽく、お気に入りのものがないようだ」。

 だが、私はK先生の言葉に同意しかねた。家では「○○ちゃんがこんなことした」「△△ちゃんはやさしい」とかお友達の話はよく出てくるし、お迎えが同じ時間のお友達とは「一緒に手をつないで帰ろう」と喜んで帰っているのである。集中力に関しても、確かに少し飽きっぽいところもあるが、お気に入りの絵本には耳をそばだてて聞いているし、シャボン玉など放っておいたらいつまでもやっている。

 どうも私が見ている娘とK先生が見ている娘は別人のように感じる。それまで何も気にしていなかったのに、ぐずぐずと悩みだし、いろんな人に相談にのってもらった。

 もう一人の担任のO先生や所長先生に様子を聞いてみたところ、うちの娘は普通に友達と遊べているし、集中力も3歳児としては普通とのこと。逆に「お母さんが気にしすぎるとダメですよ。もっと大らかにしていないと」と言われた。

 幼児教育に携わっている人にも話を聞いてみたのだが、いずれのことについても気にすることないと言われた。集中力に関しては、何か一つのことを延々とさせれば集中力がつくわけではなく、卵を割るといった短時間でも集中力が必要となることをさせるなど、生活の中で少し気にかけてすればいいと具体的な対応策を教えてもらった。

 たぶん、K先生は娘の特徴を大げさに表現しただけなんだろう。特定の友達とでなく、誰とでも仲良くするうちの娘は、K先生から見たら特に親しい友達がいないように見えたようだ(としても、あまりにも一方的過ぎる見方のような気がする)。集中力に関しても、うちの娘は好き嫌いがはっきりしているので、集中力がないように見えたんだろう。「友達とうまくつきあえていない」ということについては意に介するつもりはないが、「集中力がない」ことについては日々の生活の中で気をつけたい。先生の評価は、ある一面を捉えてはいるが、全体像を捉えているとは限らないので、あまり気にしすぎるのはよくない。

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 今回の件で、つくづくわかったのは、私はとても親馬鹿であるということである。娘を誉められるのは受け入れられるが、けなされるのは受け入れられない、という私の心の狭さである。モンスターペアレントのことを決して笑えない。

 学校というところは、一定の基準に従って他人から減点法で評価を受ける場所で、誉められることよりもけなされることが多いところである。大学なんていう場所にいるものでうっかり忘れていたが、思えば私は学校という場所も先生という人種も苦手だった。これから先、子どもを育てていく中で否が応でも付き合っていかなければならない。こんなに些細なことに一々目くじらをたてていたら、気持ちが持たない。ほどほどに距離感を保って、理性的に付き合わないといけないな、と反省した。

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