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2008年3月 8日 (土)

右から左へと受け流せない

20080208933

 子どもの頃から、私は偏屈だった。教育的なものとか道徳的なものなど、大人が子どものためを思って教えようとしていることが胡散臭いように感じていた。本当にかわいくない子どもだったと思う。困ったことに、今でもその傾向は変わらないから、つまらないことに一々腹を立てている。本当に困ったことだ。

 先日は、行政主催の子ども向け環境イベントに出かけたのだが、嘘八百さ加減に飽きれていた。子ども向けイベントなので、ある程度物事を単純化して教えなければならないのだろうが、「風が吹けば桶屋がもうかる」ような話を科学的知識がない子どもに教えるのは「悪」じゃないかと思い、憤っていた。「人間の行動による環境負荷を小さくしたい」という目的は正しいかもしれないが、その目的を達するために嘘を教えてもいいのか?そうじゃないだろう?うちの娘はまだ3歳なので、歌のお姉さんが話している言葉の意味をほとんど理解できていないけれど、小学生ぐらいになれば理解して間違った認識を持つことになるんじゃないのか?歌のお姉さんの歌や踊りを楽しんでいる娘を横にしながらも、私はそういうつまらぬ思いに取りつかれていた。

 思い返してみると、こんなささいなことにいらだつ方が、時間を無駄に過ごしているような気もする。多少、気になっても、右から左へと笑って受け流して、その場その場を楽しむべきなんだ。で、子どもが理解できる範囲で、間違いを正せばいい。それが善良な親として、正しい態度なんだ。いらだつことがあったらムーディ勝山のヒットソングを思い出すことが、よりよい大人になる近道だと思う。

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