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2008年5月

2008年5月22日 (木)

路地にぐっとくる

200805191169_4  まちづくり系の雑誌に載っていた「谷根千」についての記事を読んで以来、ずっと行きたい、行きたいと思いながら、なかなか行くことができていなかった。東京出張って日帰りが多くて、なかなか手持無沙汰な時間ができないのだ。

 たまたま2日連続セミナーがあったので、1時間だけ千駄木周辺を散策した。金沢や京都に比べるとそんなに風情のある建物がたくさん残っているわけではないんだけど、細い路地とか銭湯とか長屋とか、古きよき東京の下町を垣間見えて、いい感じ。

 今回、改めて路地っていいなあと思った。私は今、ニュータウンに住んでいるのだが、ニュータウンというところは歩いていると計画者の意図が透き通って見えてくるような感じがする。計画された町はそこが良い点でもあり、悪い点でもある。ニュータウンには路地は存在しない。計画されていない町にしか、路地は存在しない。もちろん防災やバリアフリーの面で路地がかなり不利なのはわかっているのだが、それ以上の価値があるような気がしてならない。路地があるからこそ、散策も楽しい。

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 千駄木周辺の写真(ほんの少ししかありません) → http://pika.tea-nifty.com/photos/dangozaka/

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2008年5月13日 (火)

家の中なのに

 2,3か月前でオットの仕事が忙しかった頃の話。

 ある平日の朝、目を覚ますと隣いるはずのオットがいない。また、テレビを見ながら寝ちゃったのかと思い、テレビを置いてある部屋にいくと、緑色の大きな物体がある。

 何と、テントが張ってあったのだ。中にはご丁寧に寝袋で寝ているオットの姿がある。

 オットはここしばらく、アウトドアにはまっていて、キャンプ用の調理器具(コッヘルとか)を買ったり、「野宿大全」とかそういう本ばかり読んだりしている。その延長でテントと寝袋をネット通販で買って嬉しくて仕方がなくて、喜んでテントを張ったみたい。

 娘は「お父さんが変身したー」と大喜び。人に迷惑をかけているわけじゃないから別にかまわないけれど。終電で帰ってきているはずなのに、何をやっているんだか。それにしても、家の中にテントが張ってあるって、すごく変な絵だった。

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2008年5月11日 (日)

結婚記念日の贈り物

 もう1か月以上の前の話になるけれど。オットと私が結婚して、丸6年がたった。結婚した当初、結婚記念日には毎年、少し豪華な食事をして、ささやかな贈り物をしよう、と決めた。少し豪華な食事は毎年しているのだけれど、貧乏人のせいかささやかな贈り物はついつい後回しにしてしまって、忘れがちになってしまう。だけど、完全に忘れ去られるのも寂しいので、記念日の贈り物をしたという既成事実を考えてみた。

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●1周年:紙婚式

 1周年目は、北山のおうちに引っ越す直前。保証金や引っ越し費用などでお金がどんどん出て行ったので、贈り物をする余裕がなくなってしまった。ということで、この1周年目の贈り物は「紙(と木)でできた北山のおうちを借りたこと」」にしようかと思う。

●2周年:藁婚式、綿婚式

 2周年は気持的にも経済面でも比較的余裕があったので、贈り物をしたよ。結婚祝いにもらった柳宗理のバタフライスツール「専用クッション」を贈り物として購入した。それまで適当なクッションを置いていたので、とても座りにくかったのだった。お互いの座りやすさを気づかう理想的な贈り物。

●3周年:革婚式

 この年って何だっけ?ああ、そうだ、娘が産まれた年だ。そんなに忙しくなかったはずなのに。欲しい革製品が見当たらなかったのと、出産・ベビー用品費用がかさむかもと心配していたのがあって、贈り物のことは忘れていたような気がする。代わりに「娘が家にやってきたこと」が我が家最大の贈り物なので、それはそれでよしとしよう。

●4周年:書籍婚式、花婚式、絹婚式、皮婚式(皮革婚式)

 4周年目は、きちんと贈り物をした。4周年目は花婚式とか絹婚式とかいろいろ言われている中で、書籍婚を採用した。で、お互いに以前から読みたがっていた「ローマ人の物語」を10巻までそろえたのだ。とても面白くて為になる本だったけれど、少しずつ読んでいったので私は読了するまで1年以上かかったよ。

●5周年:木婚式

 この年は私が博士後期課程に進学した年で、経済的に余裕がないような気がしたので、あえてスルーした。この年は、結婚記念日だけでなく、全体的に買物の量をかなり減らした年だったので、贈り物に相当するものが思いつかない(わー、辛気くさくていやだわ。)。

6周年:鉄婚式

 で、今年。鉄の贈り物って何だろう?今年は私が研究員に採用されたこともあり、比較的経済面で余裕がある。というわけで、「MacBook」を購入したのだった。鉄じゃないかもしれないけれど、金属をある程度使っているはず。今までは6年前にオットが購入したアイブックで何とかやってきたのだけれど、最近ではやたらとフリーズするし、動画を見るのが辛いしで、何かと不便を感じていたのだ。このアイブックさんにはOS9専用機として、第1線からは引退してもらおうと思う。

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 こうやって書きならべてみると、5周年目を除けば、毎年何らかの贈り物はしていることになる。贈り物だと思えば、年々家の中に増えていくいろんな物が愛おしく感じるかもね。物が増えることは、家族の歴史が積み重なることって思うと、買い物が一層楽しくなるよね、きっと。

 で、来年は銅婚式。銅の贈り物って、何なんだ?困るなー。

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