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2008年6月16日 (月)

おしゃれピラミッド

 「デトロイトメタルシティ」というおバカな映画がこの夏公開される。渋谷系に憧れていた地方出身者は多分、いや、絶対泣けるよ。

 ストーリーは、渋谷系ミュージシャンを夢見て、田舎からわざわざ上京してきた根岸君が、何を間違ったかデスメタルバンドのボーカルとして成功しちゃうという話。もうこの設定自体が泣けるよね。いまさら渋谷系って。しかも見た目がまんま半ズボン番長の加地君だよ。

 根岸君が妄想するオシャレピラミッドを見たとき、不覚にも涙が出たよ。あー、わかるわかるって。恥ずかしい高校時代とか思い出すよ。フリッパーズギターの御用達ブランドのアニエス・ベー、うちの地元には売っていなくて、必死で見た目が似たようなお洋服を探したよ。当時はインターネットが発達していなかったから、雑誌で小山田君がおすすめするCDをチェックしては、いちいち田舎のレコード屋さんで注文して買っていたよなー。BeatlesもXTCもろくに知らないのに、イギリスのインディペンデントレーベルのCDを買っていたよ。タワーレコードに初めて入ったとき、めちゃめちゃ感動したなー、こんなにたくさんのCDが視聴できるなんて夢のようだなって。自分が考えるオシャレピラミッドの底辺あたりをうろうろしていた高校時代。思い返すと全然オシャレでも何でもないのが、またイタイ。

 予告編の最初の曲をきいてなんてうまく渋谷系っぽい曲を作っているんだろう、歌い方まで渋谷系だよと感心していたら、加地君本人が歌っていたよorz。加地君、私たち渋谷系に憧れていた人間達が馬鹿にされている映画で、喜々として歌わないで。というか、喜々として歌うあたりが加地君らしいよね。

 たぶん、映画館に見に行くことはないだろうけど、DVDで見るのが楽しみ。というわけで、youtubeにあった予告編を貼付けておきます。

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