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2008年6月 7日 (土)

質問するということ

 学会で札幌に来ている。今回の学会は、いろいろと得る物が多くて、とても楽しい。

 学会にまだ慣れていないころ、発表後に質問が来るのが怖かった。その質問に答えられなかったら困るな、と思っていた。

 でも、今は逆に質問が来ないことのほうが怖い。なぜなら、その研究発表は議論に値したい、誰の興味も惹かなかったことを意味することになるから。答えられない質問も、その研究の幅を広げてくれる質問かもしれないし(研究を全否定されていることもあるけど)。

 それと、質問をするという行為は、質問をする人の疑問が解決するだけでなく、他の聞いている人にとってもその研究発表を理解するのに役に立つ。

 私は厚顔無恥なので、学会で質問をするのは結構好きだ。自分の能力に見合って大したことは質問できていないかもしれないけれど、徐々に意味のある質問ができるようになってきているような気がする。

 最近、学生さん達と一緒に勉強会をしているのだが、全く質問が出ない時があって困る。みんな恥ずかしがりなのか、ちゃんと聞いてないからなのか分からないが、ふだんから質問しなれていないと、他のところで質問できるようにならないと思う。一人の質問はみんなの役に立つ、ということをきちんと伝えて、質問し合うという文化を育もう。

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