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2008年9月 2日 (火)

ところが全てが夢なわけでもないし

 胡蝶の夢のように、あまりにリアルなイメージの夢の場合、現実との区別がつかない時がある。経験値の少ない子どもにとってはなおさらだ。時折、夜中に「イヤー」という恐ろしい悲鳴を上げたり、しかも抱き上げても泣きやまない時があった。きっと子どもは恐ろしい夢を見て、目が覚めた後も安心感を得ることができなくて、泣いているんだ。毎回寝る度に胡蝶の夢を見ているのかと思うと気の毒でもあり、うらやましくもあった。

 先日、娘は目覚めるとすぐ、「夢の中で虹がかかっていたよ」と言った。たぶん、娘は生まれて初めてした夢の話だと思う。おお、いつのまにか娘は夢と現実を区別できるようになっていたのか、と少しだけ面白かった。夢というものを認識できるようになって、成長したんだ、きっと。その代わり、夢を本気で楽しむことができなくなるのかもしれないけれど。

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