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2008年10月30日 (木)

関西弁って便利

 私は関西出身ではないので、いまだに関西弁の使い方がへただ。

 その点、娘は小さい頃から保育所でネイティブな関西弁に囲まれて育っているので、関西弁が上手。何が上手かというと、つっこみが上手なのである。
 例えば、誰かがちょっと面白いことを言った時に、娘は自然と「何でやねん」と言う。誰かが普段と違う何かをしている時も「何してんねん」と言う。このつっこみを入れることで、会話がスムーズにポンポンとすすむ。多分、娘はあまり意味を考えずに反射的に言っている。
 関西出身者以外にとって、この反射的な「つっこみ」って難しい。関西弁以外で言うときっつく感じるのだが(例えば「何を言っている?」とか「何をしているの?」だと問い詰めているような感じがする)、関西弁で言えば愛がある言葉かのように聞こえるから不思議。

 あと、「知らんけど」というのはすごく便利な言葉。ちょっと不確かであるけれども何かを言いたいとき、言葉の最後に「知らんけど」と付け加えるだけで、発言者は責任を回避できる。聞いた方も、多少不確かかもしれないけれど、何らかの情報を得ることができる(というのは大げさか?)。あとはちょっときつめの発言をした後とかに付け加えれば、相手も「知らんのかい!」と突っ込める。
 この「知らんけんど」はついつい多用してしまうのだが、オットに「うわー、大阪のおばはんがおる」と言われてしまうので、頻繁に使うのは要注意。

 関西弁って場の空気を緩める力がすごいと思う。まったく面白くない話でも、つっこみで落としてしまえばまるで面白い話かのようにすることができるし、きつい言葉もきつく聞こえないように緩めることも簡単にできるし。他の方言にはあんまりない特質のような気がする。外部者からみて、関西弁はなかなか興味深い。

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