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2008年12月

2008年12月31日 (水)

鬼が笑う話

 来年の目標を書いて、今年のブログは終わり。今まで、ブログに明確な目標を書くと、自分で自分の首を絞めるような気がしていた。だが、来年は私にとって人生の分岐点となる年なので、ちゃんとするために目標を書こうと思う。

  •  査読付き論文をがっつり書きます。そして、博士論文を仕上げます。国際学会にも行きmます。(<オット、協力よろしくです)
  •  就職活動をがんばります。どこになるか分かりませんが、とにかく決めます。
  •  家のことを、できるだけおろそかにしません。

 来年は良い年になりますように。がんばろう、自分。ちゃんとした大人になるぞ。

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2008年12月30日 (火)

落ちこだりもしたけれど、私は元気です

200809211585  自称ポジティブシンキングの人があまり得意ではない。そういう人の前で、「これこれこういうことがあって、少し凹んでいる」という趣旨の話をすると、本当にろくなことにならない。「落ち込んでいたって仕方がない。その問題を考え込むのはやめて、元気を出してがんばれ」と言われて、それで終わり。

 私は落ち込んだ時に、ジブリの「魔女の宅急便」を思い出す。あの映画は「挫折とそれをいかに克服するか」という過程を描いたものだとおもう。自分ひとりでグルグルと模索してみたり、気晴らしに友人と遊んだり、友人の体験談を聞いたり、とにかくいろいろと足掻く。たかだかアニメかもしれないが、落ち込んだ時には魔女の宅急便を思い出して、私もキキと同じように足掻いてみようという気持ちになる。

 私は、落ち込むことって結構大事だと思っている。今起きている問題を他者や状況のせいにするのではなく、自分自身の問題として真摯にとらえないといけないだろう、落ち込んで足掻かないと、這い上がることなんてできないだろうって思っている。

 というわけで、年下の学生が凹んでいる時は「とりあえず落ちこめ。で、思いつく限り足掻け。手と頭を動かせ」とアドバイスする。落ちこむことができるのは、まずは問題を直視できているということだと思うから。逆に、落ちこまないで笑っている人間は、問題から逃げているだけだ。冷たいアドバイスだとは思うが、足掻いて、落ち込みから抜け出せた子は、すごく伸びる。でも、足掻くことがなかった人間は、あんまり伸びない。齢三十を過ぎて分かったことだけれど、世の中は不平等な時もあるが、努力に対する対価に対しては、わりかし平等にできている。

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写真:沖縄の辺戸岬

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2008年12月29日 (月)

すくがらす

200812111757_s  沖縄料理が好きだ。夏に家族で沖縄に行ったのだが、本当に幸せだった。海ぶどうも、らふてーも、具だくさんのみそ汁もおいしいし、島ラッキョウのてんぷらも何もかもがおいしかった。しかも、値段も安い。沖縄に仕事があるのならば、沖縄に住みたい。

 おうちでも沖縄料理をつくりたいが、なかなか材料も手に入らないし、難しい。とりあえず簡単にできるものとして、すくがらす豆腐がうちの食卓にはよく上がる。木綿豆腐(本当は島豆腐がよいのだけれど)の上に、すくがらすを載せるだけ。これだけなのに、本当においしい。すくがらすは、瓶の中に山ほど詰められて売られている。塩漬けなので、わりと日持ちがする。

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2008年12月28日 (日)

なんて大それたことを夢見てしまったんだろう? -博士後期課程の出口の話その2

 出口を通過するための2つ目の条件である「就職先を見つけること」について。この話については、私はまだ今からチャレンジするので、あまり当てにはならない内容だが。

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 博士後期課程を出て、一般企業にふつうに就職する、というのはなかなか至難の技だ。企業側は博士前期課程であれば喜んで採用するが、後期課程を採用するところは少ない。理由はいろいろとあるけれど、それについて考察するのは面倒なのでパス。とりあえず、普通に就職したいのであれば、博士後期課程なんて来ても無駄だ。今のところ、日本の大学の博士後期課程は、研究者の養成機関である。結果としてアカデミックポストに就くことができなかったとしても、初めから研究者になる気がないのであれば、あえて遠回りしないでまっすぐ就職してしまった方がよい。その方が技術力もつくし、時間もお金も無駄にならない。

 そんなわけで、博士後期課程には、研究者になりたいという大それた夢を持った人間が行く場所である。ああ、しかも、博士後期課程に入ったところで、きめ細やかな研究者養成プログラムがあるわけではないので、徒弟制度のように見よう見真似で、自分なりの研究者を模索しないといけないという何だか辛い場所なのである。

 最近は、国の政策として博士を増やそうとしているので、博士号取得者は増え続けている。社会人ドクターも増えている。建築などでは、博士号取得者の就職先が見つからないというポスドク問題が生じている。土木分野は今のところ、博士号を取得して就職先が見つからなかったという話は多くない。かといって、土木分野のアカポス自体が少ないので、希望通の職に就けるかというと、なかなか就けない。

 それに、人それぞれで、さまざまな事情がある。たとえば私の場合、家族がいるので、職場の場所と拘束時間は条件としてかなり気になる。職場の場所は、できれば今住んでいる場所から通勤できる範囲がいいのだが、少なくともオットの会社の支社の近くじゃないと困る。それと娘もまだ小さいので、連日深夜まで職場にいなければならないような仕事はできない(自宅で自分の裁量でできるのであれば、自分が辛いだけので何とかなるのだが)。こういう条件のもと、博士号取得後の仕事を探すのはなかなか難しい。

 土木の交通計画系の博士号取得者の就職先としては、大きく分けて3つある。大学などの教育機関、行政の外郭団体等の研究機関、建設コンサルタントである。

 教育機関も研究機関も、ポストが空かないと募集しないし、もともとの数が少ない。最近では、退職者が出ても補充しないケースも多いと聞く。こういったアカポスについては、コネが大事だとか、お目当ての人が決まっている出来公募なのだとか、そういう噂が飛び交うけれど、大学の先生方を見ていると、やっぱりそうじゃないような気がする。実績がきちんとあって、教育者として、研究者としての姿勢がきちんとしていないと、やっぱり受からない、と思う。

 建設コンサルタントは、よくよく探せば博士号取得をきちんと評価してくれる会社も存在する。ただし、コンサルタントはかなり激務なので、精神的に体力的にそこで持ちこたえることができれば、ということ。それに、私のように仕事時間に制約のある人間には、なかなか難しい。

 というわけで、博士号取得後の就職先探しは、困難を極める。実は、私は今年の夏に一つ公募を受けて、惨敗している。来年度中にどこかに受からないといけないのだが、なかなか厳しい戦いだと覚悟している。年もとっているし、子どももいるしなー。うー、辛い辛い。

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2008年12月27日 (土)

場所に名前がつくと

200812121759_s  少し季節外れの話題だけれど。

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 大学には自転車で通学している。所要時間は15分程度。  

 紅葉のシーズンは、駅から大学までの道がやたらと混んでいる。何で混んでいるのかというと、紅葉の名所として有名になったらしい。道の両側 に駐車車両がずらりと停まっているので、自転車は車道を走行しにくい。おまけにカメラに気をとられている人々が歩き回っているので、危険。 というわけで、紅葉のシーズンは、その道を避けて、少しだけ遠回りをして通っていた。

 でも、私が学部生の頃は、その道がにぎわったことなんかなかった。確かに、街路樹がきれいだと四季を通して感じはするけれど、何の変哲もない普通の道だ。 街路樹の美しさは10年前も今も変わらない。いつの頃からか通りにも名前が付いた。

 紅葉の名所になったのが先なのか、通りに名前が付いたのが先なのかはわからないが、どちらもこの10年以内に起こった出来事である。おそらく、名前が付いたことで紅葉を見にくる人がなおさら増えているのではないか。京都の哲学の道も、名前が付いていなければあんなに人が集まらないように。名前がつくと、人は「あの道に行こう」という行動を起こしやすくなるのだろうな。美しい景色があるからといって、そこに人が来るわけではない。記憶に残る体験をするために、多くの人はわざわざ出かける。

 そんなわけで、名前を付ける効果を目の当たりにすることができて、なかなか興味深かった。

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2008年12月21日 (日)

つられる

 子どもってその場の雰囲気につられることが多い。

 たとえば、保育所でお友だちが泣き出すと、つられてクラス全員が泣き声の大合唱をしたりする。逆に、誰かが笑いだすと、意味もわからずにつられて笑う。

 先日、外に出かけた際、歩き疲れた娘が「疲れた」と言い出した。そんなことを言われても、娘はもう17kgもあるので、抱っこするには大きすぎるし、まだ帰路の途中で、しばらくは歩いてもらわないと困る状況だった。そこで、その場しのぎに、無意味に「アハハハハー」と笑ってみた。すると、疲れて暗い顔をしていた娘も「アハハハ」と一緒に笑いだしたのだ。え、そんな単純でいいの?お母さん、何も面白いことなんか言っていないよ、とびっくりしながら、その場はそのまま笑いながら手をつないで母子で走り出して、何とか帰路につけた(無意味に笑って走る姿はなんか気持ち悪いけれど)。

 それ以来、娘が少し辛そうにしているときや、ダダをこねそうな時には、無意味に「アハハハ」と笑ってみせている。娘が本当に機嫌が悪いときは笑ってくれないが、8割方つられて笑ってくれる。かわいくて、面白い。私も笑っていると、自分の笑い声につられて、しんどい気持ちがかなりマシになる気がする。

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2008年12月20日 (土)

アンケート票をどうやって配るか

 たまには研究関連のことでも。

 アンケート調査をする場合、どのように配布するのかは結構難しい。いろんな配布方法があって、いずれも一長一短がある。回収率が良い方が、信頼性の高いデータを得ることができるが、その代わり手間暇もかかる。以下は、うちの研究室でよくやる方法。

※基本的な部分や理論的な部分やは、専門書にあたってください。

<住民基本台帳から無作為抽出>

 行政の協力が得られる場合であれば、この方法が一番良いと思う。行政にお願いして、住民基本台帳から個人データを抽出してもらい、住所と氏名を印刷したものをいただいて送付する(さすがに、データではもらえません)。

[メリット]無作為抽出が簡単。行政データを用いるので、なぜ住所を知ったのか?と怪しまれることはない。また、行政の封筒を使って配布すれば、とりあえず開封してもらえるので、回収率もアップする。4割はかたい。

[デメリット]行政の意向が強く反映した調査にしなければならない。アンケート票を庁内でチェックしてもらったり、ラベルを作ってもらう時間が必要なので、けっこう時間がかかる。

 <電話帳から無作為抽出>

 電話帳は、世帯主の名前、住所を容易に取得できる。最近は個人データの流出にうるさいので、電話帳から無作為抽出した旨をきちんと明記しないと、「どうやって個人情報を手に入れたんだ!」という怒りの電話がかかって来るし、回収率も低くなってしまうので、要注意。

[メリット]電話帳さえ入手できれば調査できる。ポスティングや訪問配布に比べて、人件費がかからない。

[デメリット]回収率があまりよくない。3割返ってきたらいいほうかな。電話帳データはそれほど更新されているわけではないので、データが古い場合がある。例えば、メール便を使うと、住所変更しちゃった人とかには届かないし、亡くなった人にも届いちゃう。ある地区でやったところ、2割弱の世帯が住所不明で戻ってきてしまった。

<自治会など地縁組織に配布を依頼>

 自治会など地縁組織とのやりとりがある場合であれば、配布を依頼することもできる。

[メリット]やり方にもよるが、訪問配布、訪問回収してもらえる場合、顔見知りの人の依頼であるので回収率が非常にいい。回覧板にはさんで配布する場合は回収率がそれほどよいとは限らない。

[デメリット]地縁組織の協力の度合いによって回収率が大きく変わる。そもそも、地縁組織側の負担が大きいので、調査に協力する誘因がないと協力してもらえない。また、地縁組織に無作為抽出をお願いするのは難しい。全戸配布か、あらかじめ配布する人を決めておく必要がある。

<ポスティング>

 ある一定の地区を決めて、家のポストにランダムに調査票を投函する方法。

[メリット]訪問配布に比べれば、人件費は少ない。確実に、そこに住んでいる人に調査票を配布することができる。

[デメリット]手間暇がかかるわりには、回収率があまりよくない。ひどい時には5~10%なんて時も。ダイレクトメールなどと同じように捨てられる可能性が高い。オートロックのある集合住宅には配布することができない。

<訪問配布・回収>
 見知らぬお宅をいきなり訪ねて、調査の協力依頼をして、一定期間たった後に回収に行く方法。

[メリット]回収率が良い。60~80%の回収率であることが多い。

[デメリット]在宅している家にしか置いていけないので、めちゃめちゃ手間暇かかる。集合住宅であれば、ほとんどの家にドアフォンがあるので割合手早く配布できるが、一軒家の場合、移動にも時間がかかるし、インターフォンがない場合もあるので、かなりつらい。ポスティングと同じで、オートロックの集合住宅には配布できない。それと、配布・回収の段取りもきめ細やかに行わないといけないし、調査員のアルバイト代等もけっこうかかる。

 訪問配布・回収は、卒論の時やって、しんどすぎて死にそうになった。しばらく後遺症として、インターフォンを見ると押したくなるという症状が出たり。あと、金髪であったりチャラチャラした身なりをしている子は、不審者扱いされたりして可哀そうだった。

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2008年12月16日 (火)

ゆらゆらとした手づくりもの

200812141763_s  クリスマス飾り用にモビールを作った。作ったといっても、買ってきた本についていた型紙をえいえいと切り抜いて、糸でつるしただけ。今回のモビールも、できあがりはかなり粗雑なのだが、それでも満足。もっともっと作りたくなる。モビールはほんの少しの空気の動きでゆらゆらゆれて、さまざまな形の影を作りだすところも面白い。かさばらないし、もっと作りたくなる。

 私は不器用な上に雑なのだけど、手づくりが好き。手を動かして集中してものを作っている途中経過も好きだし、市場で流通しているものには出せないゆるゆるとした出来上がり感も好き。手作りって、ささやかで確実な幸せ(小確幸)の一つかもなあ。

写真:玄関に飾っているモビール。一番右の猫のモビールは美術館で買った正規品。作ったのは赤くて丸いモビールと、左端の雪の結晶モビール。

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2008年12月15日 (月)

Sensurroundの楽しみ方

 Flipper's Guitarにはまった中2以来、私はcorneliusが大好きだ。corneliusは常に新しくて、気持ちのよい音楽を提供してくれる。 だが、Sensousは買ってiTunesに入れてはいるものの、あんまり聞き込んでいなかった。Sensousに入っている曲はどれもこれもメロディらしいメロディがなくて、何かあんまり楽しく聞けない、と思い込んでいたのだ。このたびcorneliusがグラミー賞の「最優秀サウンドトラック・アルバム」にノミネートされたというので、Sensurround(DVD)をいまさらながら買ってみた。

 で、Sensurroundを見て、私はやっとSensousの楽しみ方がわかった。想像力をかなり必要とする音楽なんだ。

 以前、Kahimi Karieが新しいアルバムを出した際にこんな意味合いのことを言っていた。

生活している中で静かにして耳を澄ますと、身の回りの音が全て音楽に聞こえてくる。それこそグラスに触れた時の高い音や、エアコンの音といった生活音が音楽を奏でているように聞こえる。それをアルバムにしたかった。

 たぶん、sensousに入っている音楽は、それに通じるものがあるように思う。日常の中の非日常。音楽を奏でる日常的な風景。

 そんなわけで、うちの家のテレビでは、DVJのような感じでSensurroundが流れている。4歳児の娘も大好きで、"Fit Song"や"Music"を見て、くすくす笑っている。子ども向けでもなく、お笑いでもない、しかも物語らしい物語もないのに、子どもを引きつけるこのDVDってすごい、と改めて思う。

 ちなみに、Sensurroundの映像のいくつかは、corneliusのwebページ(音注意)で見ることができる(オットにDVDを買った意義が薄い、とグチをこぼしたら、「好きなミュージシャンに対するお布施でしょ」と冷たく言われた)。下記のyoutubeは、私が一番気に入っている"Fit Song"。

 

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2008年12月14日 (日)

テベリ

200812071754  うちの娘は割合滑舌がいいにも関わらず、「テレビ」が上手に言えない。必ず「テベリ」になってしまう。これはしゃべり出してからずっと、一貫して間違って発音している。
 かわいいからいいか、と放っておいたのだが、さすがに4歳を過ぎるとどうかと思い、訂正してみた。

 まず、「テー」「レー」「ビー」と一音ずつ娘に発音させて見る。よし、これは言える。
 「じゃ、次、ゆっくりとテレビと言ってごらん」と促してところ、やっぱり「テベリ」になる。これを何度繰り返しても「テベリ」だ。
 「テレビとテベリ、どっちが正解?」と聞いても違いがわからないらしく、娘は首をかしげたままだ。

 ふー。やれやれ。どうやらテベリを直すのは、もっと先になりそうだ。

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写真:ブリッジするうちの娘。体やわかいわぁ。

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2008年12月13日 (土)

天王寺@deep

 先日、家族で天王寺動物園に行った。
 久しぶりに行ったのだけど、天王寺ってディープで面白い場所だ。

  • 将棋をさすところが何カ所もあって、どこも満員状態。しかも、窓越しにそれを熱心に見物する人が何人もいる。さすが本場。
  • 路上販売が山ほどある。スーツの上下が1,000円とかありえない値段で売っているし、ルイヴィトンの偽物(モノグラムだけでなくマルチカラーも対応)とかキャラクター物のぬいぐるみとかが山ほど売られている。買う人いるのだろうか?
  • 外食の値段がめっちゃ安い。寿司が3貫で250円とか、串あげ1本80円とか。日本酒も1杯250円。オット曰く「1,000円あったらつまみもありで、十分酔っぱらえそう」。どのお店も、昼から呑んでいるいる人たちでいっぱい。
  • 動物園の前の看板に「布団や毛布を公園に持ち込んではいけません」との注意書きがある。

 動物園自体も面白かった。
 サバンナゾーンがあって、シマウマやキリンといったアフリカから来た動物達が広々とした草原でのんびりとしている。岩山や木の陰に隠れている動物達を発見すると何だか得した気になる。
 しかも、あのごちゃごちゃとした新世界の横にこの空間があると思うと、なおさら面白かった。

 動物園のあとは通天閣へ。何かの本で、通天閣はエッフェル塔と凱旋門をくっつけた建物と読んだので、そういうのを期待して行ったら、凱旋門部分がなくてがっかり。戦後、建て替えた時に、凱旋門部分はやめたらしい。通天閣、103mと大して高くないのに、大阪湾や神戸の方まで見渡せて、なかなか見晴らしがよかった。かわいらしいビリケンさんにご対面できたのもうれしい。ビリケンさんの足の裏は、皆が触り過ぎて、えぐれていた。

 天王寺は、上記のようなかなり混沌とした雰囲気もありつつも、実は一歩奥に入れば寺社町の風情が残るいい感じの街だったりもする。今回は行かなかったけれど、学生時代に来た時には、四天王寺周辺に仏教関係のお店が立ち並んでいたような気がする。茶道部のみんなと買いにいった干菓子の「河藤」さんとか、素敵なお店もあるし。進学校として有名な四天王寺高校(よんてん)もあったりするから、真面目そうな女子高生がちらほら歩いていたりもするし。奥が深い。

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 写真 木の皮をずっと食べているきりん(動物園にいるきりんってずっと何かを食べている気がする)。通天閣のビリケン。

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2008年12月10日 (水)

きっと、みんなマザコン

 世の中のほとんどの人がマザコンだと思う。お母さんに対しては、特別な思いを抱いているという意味の広義のマザコン。特に、男の人で母親に対して、すごく特別な思いを持っているような気がする。女の人も、お母さんは特別な存在だけど、同じ性別ってことで、自分と比べて少しひいて客観視しちゃうところがあるんだけど、男の人はお母さんをひいて見れてない気がする。ファザコン率より、マザコン率の方が断然高いよ。男の人って、お母さんのことを誉めると、結構喜ぶ。

 先日、小籔千豊の「プリン」て曲をテレビで聞いて、てらいのない素朴な歌詞に感動した。小籔さん、あんまり知らなかったんだけど、幸せに育てられたんだ、というのがひしひしと伝わってくる。お母さんが亡くなった人も、いる人も、きっとみんなこの歌詞にものすごく同調すると思うよ。「男は泣きごと言いな 女の子にはやさしく せこいことはしなさんな」とか、多少言葉が違っても誰もがお母さんに言われてた台詞な気がする。あんまりベタベタに泣ける歌って、好きじゃないんだけど、この歌は好きだなあ。

 というわけで、youtubeを貼ります。歌はめっちゃ下手なんですけどね。

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2008年12月 9日 (火)

おうちでごはん会

 人を家に招いてごはん会をするのが好きだ。毎年2,3回、家に人を招いてごはん会をする。今月は少し多くて、ごはん会を2回企画している。

 今月の1回目は先日終わったばかりで、研究室の後輩を招いた水餃子鍋の会。水餃子を包むところまで私が担当し、他の部分はオットがはりきってしてくれ た。私の大雑把な料理と違い、オットはきめ細やかな配慮のもと、工夫を凝らした料理をしてくれる。おかげで、おいしい水餃子鍋を食べることができた。2回 目は、大学時代の友人を招いて、豆乳鍋をするつもり。

 私はそれほど社交的な性質ではない。だが、ごはん会は、親しい友人を呼んだ時だけでなく、ほとんど親しくない人を呼んだ場合でも必ず楽しい。

 おいしいものを食べれば、ドーパミンが出て、幸せな気持ちになれる。その幸せな時間を過ごすことができれば、一緒にいる人のことが好きになるような気持ちになるのだと思う、きっと。こちらは場所と手作りのささやかなご飯を提供し、お客さんを時間をかけて我が家まで来てくれて何がしかのおいしい手土産を持ってくる。お互いを多少でも思いやったおいしい食べ物を一緒に食べるのだから、お互いに対する好意が増すのは自然のなりゆきのように思う。だから、ごはん会は、信頼関係を作るのに、てっとり早い方法だと思っている。

 それに、小さな子どもがいる私にとって、他のメリットも大きい。人が来てくれるので、子どもづれのお出かけをしなくてよい。それに、家に来てくれた人は大概子どもと一緒に遊んでくれるので、子どもも機嫌よく過ごせる。頑張って掃除もするので、その後1週間ぐらいは快適に過ごせるし。

 そんなわけで、今後もちょこちょこと人を呼んでごはん会をしたいな、と思っている。

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