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2009年1月11日 (日)

ホームコンサート

 先日、娘の保育所のお友だちのSちゃん宅のホームコンサートに行った。
 Sちゃんパパはチェロ、ママはヴィオラの演奏家。この日はサックスの方もお迎えして、トリオによる演奏だった。"ホーム"コンサートなのに、20人ぐらいお客さんが来ていた(20人入るっていうのがすごい)。

 コンサートはお正月らしく「春の海」からスタート。チェロ、ヴィオラ、サックスという編成で聞く春の海は、新鮮で面白かった。サックスの優しい音色が心地よかった。

 で、次は現代音楽。
 現代音楽は、作曲家の説明の後、聞いた。現代音楽って面白いなぁ。全然快くない。むしろ不快、それが面白い(というか、ホームコンサートでこんな曲を聴くなんて思ってもいなかった)。メロディらしいメロディもなくて、弾くのがめちゃめちゃ難しそう。作曲家の方によると、もともと日本の文化にはノイズや余白を楽しむという価値観があって、それを曲の中に入れてみたかったとのこと。

 最後は、バッハのゴールドベルク変奏曲。これはすごく気持ちよくて、素敵な曲だった。Sちゃんパパの説明によると、ゴールドベルクさん14歳が、不眠症に悩む伯爵のためにこの曲を演奏したという逸話があるので、ゴールドベルク変奏曲という名前が付いているとか。でも、そんなに眠気を誘うような静かな曲でもないし、かなり高度な技術が必要なので14歳には弾けないだろうから、そんな話は嘘だろうとのこと。

 コンサートもよかったのですが、Sちゃん宅自体もすごく面白かった。
 中古マンションをいじり倒している感じ。壁も天井もとっちゃって、床も渋い色の古材を張り直している(しかも、土足!)。壁なんか黒く塗ってあって、子ども部屋は緑色。トイレも黒で、便座も黒かった。
 部屋にはかっこいいものしか置いてなくて、すっきりしている。生活していると自然と出てくる雑多なものが存在しない。たとえば子どものおもちゃとか、新聞とか、テレビとか、そういうもの。
 Sちゃんパパは「最近、生活感がでてきて。。。」というようなことを言っていたけれど、小さな子がいる家で、あれほど生活感がない家も珍しい。
 いいなあ、私も家を買ったらああいう家にしてみたい。それにはセンスと多少のお金と手間暇がいるよなあ。

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