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2009年3月29日 (日)

使い続けること

 夕刊のコラムに強く共感したので、メモ。

ひとたび消えた文化は二度と再現はできない。再び現れる時は、胡散臭い伝統主義や懐古主義としてです。それは「新しい伝統」にすぎません。そうならぬうちに「古い」と思われるものを「今」使い続けなくては行けない。それが本当に「守る」ということじゃないかと思うんです。
(引用元:野田秀樹、「たまには手紙で」、朝日新聞夕刊2009年3月24日付)

 

 私は演劇について詳しくないので、野田秀樹さんのことを全く存じていないのだけど、彼のコラムに書かれている内容はすごく真っ当で、面白かった。

 懐古主義とか保守的というのじゃなくて、昔からの積み重ねてきた生活を大切にすることってすごく重要なことだと思う。目新しい物はピカピカして素敵かもしれないけれど、生活をつまらないものにすることもあるし、飽きやすい。古い物はぱっと見たとき理にかなっていないこともあるけれど、広い視野や長期的な視点で見ると理にかなっていることが多い。(私自身がちゃんと昔からのものを使うことができているか、というと、できていないような気がする。ちょっと反省)

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