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2009年5月14日 (木)

グーとパーで赤ちゃんと会話をしたかった

20060611001  娘が話し出す前、すごく賢げに見えた。宇宙からやってきた使者のようだった。何もかもお見通しなんじゃないかと思わせる純粋さがあった。でも、そういう日々も、はるか昔になってしまった。不思議だ。あの頃の賢そうな雰囲気がまったくなくなってしまった。今では

「あのなぁ、わたしなぁ、きょうなぁ、ほいくしょでなぁ、それでなぁ」

と、娘は取り止めもない話ばかりする。しかも、

「○○って、おもしろいねん、あははは」

と言って、自分の話に笑い転げる(面白い話をする時に自分で笑うと致命的に面白くなくなる。でも、子どもがやるとその仕草が面白くて、話の意味がわからなくても一緒に笑ってしまう)。しかも、娘は人の話をさえぎってでも、自分の話をしようとするので、よくオットとケンカになる(4歳児と対等に喧嘩してしまう34歳児もどうかと思ったりするのだが)。

 でも、娘と会話ができない1歳前後の頃は、私は娘と意思の疎通をしたかった。何が好きなのか、何が嫌なのかを教えてほしかった。そんなわけで、本屋さんでベビーサインの本を見つけたとき、大喜びで買って帰った。

 ベビーサインというのは、グーとパーといった簡単な手のサインで赤ちゃんとコミュニケーションをする方法。たとえば、ほっぺたをパーでぽんぽんと叩いたら「おいしい」とか、あごの下にグーを持っていったら「待っててね」とか、そういう簡単なジェスチャーである。ベビーサインの本には山ほどサインが載っているのだけれど、全部覚えなくても、数個覚えれば、結構赤ちゃんとコミュニケーションをとれる。

 子どもが初めて「おいしい」のベビーサインをした時、本当にうれしかったなぁ。この「おいしい」のサイン、今でもよくしてくれている。レストランとか外で食べている時に、娘が私に目配せをしてほっぺを2回叩いてくれたり。

 うちの娘はあんまり覚えてくれなかったんだけど、病気の症状を訴えるベビーサインを覚えれたら、便利だっただろうな、と思う。病気の時って、子どもは言葉数が少なくなるから。今からでも教えようかな。

 写真:1歳ごろの娘。片言の日本語を話していて、とてもかわいかった。

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 先日、10年前の友人のYさんが我が家に来たとき、この↓ベビーサインの本をプレゼントしました。かわいらしい絵なのと、小さい本なので、邪魔にならないかと思って。でも、ちょっと私の子どもっぽい趣味が全面に出過ぎしているかもしれない。プレゼントっていうのは結局のところ、趣味の押しつけで、我がままなものなので、仕方がないです。というわけで、時々、パラパラとみていただけるとうれしいです(ワールドワイドな私信でごめんなさい、Yさん)。

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