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2009年5月16日 (土)

子どもといっしょに、自転車でどこまでも行こう

 うちには車がない。お金がかかるのもあるが、必要ないから買う予定はない。

 車を持っている人たちと話をしていると、車を持っていないという状況があんまり想像できないらしい。「公共交通が通っていないところへ小さい子どもとは出かけられないやん」とか、「荷物がある時とか困るし」とか。

 でも、自転車もちょっと装備を整えれば、結構、家族での移動に対応できる。自転車って意外と使える乗り物だよ。

 それに、自転車での移動は体力が必要だと思われがちだけど、ゆっくり進むのであれば、そんなに体力いらない。運動神経がからしきなくて運動不足の私*でも、そんなに問題なく自転車で20kmぐらい移動できる(この前は豊中から西宮に行ったけれど、楽しかったよ)。 

 子どもは、補助いすをつけるかキッズトレーラーに乗せればいい。

 補助いすは、topeakのベビーシートを使っている。必要がある時だけ工具なしでつけれて、不必要な時は簡単に外せるので、便利。背もたれがちゃんとしているし、シートベルトも三点式でしっかりしている。このベビーシート、安いママチャリぐらいの値段であるので、これを買うか、新しくママチャリを買うか、かなり迷った。だけど、このベビーシートで正解だった。ママチャリだと長距離移動が大変だし、このベビーシートはサスペンションが付いているので乗り心地がよいみたいだ。

 キッズトレーラーは、自転車の後ろのタイヤに取り付けるほろ付きの乗り物。日本ではほとんど見かけないが、一昨年行ったカナダでは自転車に取り付ける補助イスよりトレーラーの方が多かった。ただ、問題は上り坂はすごく重いので、結構鍛えている人じゃないとしんどいかも(うちでは、キッズトレーラーを引っ張るのは主にオット)。それと、交通量の多い道では車道を走行するのは危険なので、歩道を走行せざるを得ない。

 キッズトレーラーの良いところは、子どもがトレーラーの中でのんびりできること。うちの子は中にお人形とお茶を持ち込んで、自由気ままな時間を楽しんでいる。時折、さびしくなって、父母を呼ぶ時もあるが、自転車の程よい揺れで寝てしまうことも多い。それと、荷物も大量に入るので、パスタやトマト缶といった保存食品を買いに行く時に重宝している。

 キッズトレーラーはいろいろと探したのだけれど、近くの自転車屋さんでは取り扱っていなかったので、インターネット通販をした。私たちが買った3年前よりも、色がカラフルになって、軽量化が進んでいるようだ。

 キッズトレーラーで移動していると、かなり注目を浴びる。車を減速して近づいてくる人や、信号待ちしている時に話しかけてくる人とかも多い。子どもたちが「すっげー」との歓声をかけてくれるのも面白い。おばちゃんたちは「私らものせてほしいわ」と話し合う声が聞こえる(誰がひっぱるんだろう?)。オットと「私ら、キッズトレーラーの良い広告塔だよね」と話している。

 キッズトレーラーが日本で普及しないのは、自転車道の整備が遅れているせいもあると思う。でも、多分、日本の自転車道の整備は、今のままだとあんまり進まない。日本の道路行政はだいたい後手後手の事後対策だから**。だから、もっともっと自転車ユーザが増えないと、自転車道の整備は進まない。そういうわけで、もっと自転車安全に便利に使えるようにするために、もっとみんな自転車の便利さに目覚めて、自転車をがんがん使ってくれるといいな。

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*小学校の間は通知表の体育は「2(5段階で)」がデフォルトだった。おかげで、私は運動が嫌いなんだと思い込んでいた。でも、大人になって気づいたのは、上手にできないだけで、運動すること自体は嫌いじゃないということ。学生時代の体育って、運動のできない人間にとって、かなりトラウマなんだ。

**たとえば、高齢者が2割を超えるぐらいになってから、バリアフリー対策に本腰を入れるようになった。高齢者割合が14%を超えると高齢社会といわれるので、もう10年ぐらい早く取り組むべきだったと思う。その方が整備費用がもっと少なく済んだはず。

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