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2009年8月28日 (金)

子どもの言うこと

 娘(5歳)の発言に笑ったこと、3話。

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 朝の忙しい時間、いつまでも娘が寝ているので「もう7時だよ!」と起こすと、娘に

 「私には時間の概念がないから、仕方ないでしょ」

と言われた。概念って。5歳児が使う言葉じゃない。私が適当にしゃべっている時によく使う用語なんだよな。わからないだろうと思って話していても、子どもはしっかりと聞いて、しっかり覚えるものだ。びっくりさせられる。

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 娘には「お母さん」「お父さん」と呼ぶように教えている*。それなのに、先日急に下の名前で

 「○○○(私の名前)!」

と呼ばれてびっくりした。何でそんなふうに呼ぶのかと聞いたら

 「だって、ソウスケ(「崖の上のポニョ」の主人公)が、お母さんを名前で呼んでいたもん」

だって。あのクトゥルーアニメの影響が今さら出てくるなんて思いもしなかった。子どもって細かい所を覚えているものだ。

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 保育所から帰ってきた娘、「今日、お友達と言い合いになった」という。理由を聞くと、

 「マイケルジャクソンは魔法使いなのに、○○君は違うっていう」

とのたまう。さらに、娘は

 「マイケルジャクソンは、かっこいいし、車や宇宙船に変身できるから魔法使いだよ。」

という。ああ、確かに、そうだ。でも、あれは映画の中なんだよ。娘の中では、加工されていない映像と加工されまくった映像との区別があまりうまくついていないらしい。いいなぁ、そういう気持ちで映画を見れると、どれほど楽しいんだろう。

 でも、映画の中じゃなくても、私もマイケルは魔法使いだと思っているよ。1億枚もアルバムを売ったマイケル。ネヴァーランドに住んでいたマイケル。極東の田舎町の子どもたちまで、マイケルのダンスを真似していた。確かに魔法使いっぽい。

 ちなみに、娘がマイケルを魔法使いだと思ったのは、ムーンウォーカーという映画の影響。ムーンウォーカーは、映画として見るとすごくダメなんだけど、スーパースターのマイケルを楽しむためにはすごくよい映像集だったりする。(映画ムーンウォーカーをさらっと楽しむにはこちらのページがおすすめ)

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*宮崎駿さんがどういう考えでアニメの中で子どもに親を名前で呼ばせているのかわからないのだが、私は子どもに名前で呼ばれるのは嫌だ。子どもの自由はできるだけ尊重してあげたいと思いつつも、親と子どもは水平的な関係ではない。少なくとも18歳までは、子どもというのは親の庇護のもとにある。それに、親というのは、ある程度、よくわからん頭が固い存在で、あまり何でもかんでもに理解を示す存在だと子どもも対応に困る気がする。子どもが大人になった時、頑なな親たちをしなやかに乗り越えていってほしい。そんなこんなで、うちでは「パパ」「ママ」という優しい音の響きではなく、「お父さん」「お母さん」と呼ばせている。

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