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2009年8月17日 (月)

佐用町のボランティアに関して情報が不足している

 佐用町などの被災地でボランティアが足りていないという情報が少ない。

 ざっと探したところ、神戸新聞にしか載っていなかった。(ボランティア集まるも、900人不足 佐用町 )

 この記事(佐用豪雨被害 12歳復興お手伝い 神戸からボランティア140人)にいたっては、ボランティアが続々と増え続けているという印象を与えている。 

 しかし、実際は逆だ。昨日までは盆休みなのと、土日だったこともあって、多数の方が参加することができた。それに、県の社会福祉協議会が神戸からバスを出してくれた。それでも、全然人手が足りていなかった。

 今日からは平日だ。バスも出ない。姫新線も止まっている(代替バスは出ている)。きっとボランティアの数はかなり減ってしまう。相互扶助がかなり強い地域だが、被災している世帯が多すぎるし、高齢者が多いので、外部からの人が大量に必要だ。

 かなり危機感を覚え、mixiにもこのblogにも記事を書いたのだが、早速数件メールをいただいた。

 問い合わせ内容は、どのような作業をするのか?、そして、被災してから1週間がたっているけれどまだまだ人手が必要なのか?ということ。人手が足りないという情報が伝わっていない。私だって被災地に行くまで、あんなに大変な状況だと思わなかった。

 佐用豪雨のあとに、静岡で大地震が起こり、人々の興味が佐用には向かなくなっている。お願いだから、大手新聞社にはボランティアが不足しているという記事をたくさん書いて欲しい。1日だけなら参加できるという人はたくさんいると思うが、何をすればいいかわからなくて二の足を踏んでいる人も多い。大手の新聞社は、そういう人をその気にさせるような記事をかいてほしい。美談は後回しでよくないか。

 おそらく、被災者にはお見舞金が出ることだろうが、そんなものは微々たる額だ。それに全壊した住宅と、半壊の住宅では見舞金の額も違うと聞く。半壊であったとしても、1m以上水につかった住宅はもう使い物にならない。佐用町は高齢化率が高く、復興できるかどうかわからない。

 佐用町は美しい町だった。水がきれいで夏にはたくさんの蛍が出る。川沿いには地域の人たちが紫陽花や曼珠沙華などを植えていて、季節ごとに鮮やかな顔をみせてくれた。空気が澄んでいて、晴れた夜には満点の星を眺めることができた。きれいな水を使ってホルモン焼きうどんや、おいしい味噌や醤油を作っていた。それなのに一晩の豪雨で街は壊滅的な状況になっている。本当に本当に辛い。

(追記)ボランティアが不足していて深刻な状況という記事が、少しずつ増えて来た。例えば、豪雨の佐用町にボランティア続々 約6千人参加、まだ不足など。もっと情報が増えてほしい。特に大手4誌から記事が出れば、効果が絶大だと思うんだけどなあ。

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