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2009年9月

2009年9月26日 (土)

子どもに間違えられる

 先日、オットの不在時にオットあてに電話があった。相手さんが苗字の読み間違えをしてきたので、きっとセールスか何かだと怪しんで、必要最低限だけ答えていた。すると、「お父さんはおうちにいる?代わってもらえるかな?」と言ってきた。どうやら、子どもと間違えた模様。結局、マン ションのセールスだった。

 子どもに間違われたのもびっくりだが、子どもだと分かるや否や慣れ慣れしい口調で話してくるのにもびっくりした。子どもって、見ず知らずの他人にあんなに馴れ馴れしくされるものなんだ。

 私は声が幼くて、しゃべり方も幼い。幼い喋り方をしていると、頭の中まで幼く見られる。嫌だいやだ、と、ここ数日考えていたのだが、自分で意図的にやっている部分もあるんじゃないかと思い当たり、少しだけ反省。

 どうも、私は一人前に見られたくないと思っているんじゃないか。日本の社会は、女・子どもに対してわりと優しい。大人の男の人には教えてもらえないこと、やってもらえないことも、女・子どもには教えてもらえたり、助けてもらえたりする。私は世間から半人前に見てもらいたい、大目に見てもらいたいと思っている部分があるんじゃないか。

 もっとちゃんとした大人に見られるよう、まずは考え方から直そう、でも、とりあえず形から入るのも大事だから話し方を工夫しようかと思う33の秋。

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2009年9月23日 (水)

きょうとおんぱく

 昨日は京都音楽博覧会に家族でいった。京都音楽博覧会は、くるりが主催で、京都梅小路公園で行われる野外音楽イベント。

 今回の出演者は、すごく多岐にわたっていて、面白かった。京都で地道に活躍するふちがみとふなと、Ben Kweller、矢野顕子、BO GUMBO3 feat.ラキタ、奥田民生、石川さゆり、くるり。どの出演者もすごくよかった。

○ふちふなさん:ふちがみさんの声も伸びやかだったし、ふちがみさんが嬉しそうにウッドベースを弾いていた。こんな大きな会場で聞くふちふなさんは初めてだったので、新鮮だった。いつもは伸ばせば手が届くようなところで、演奏してはることが多いから。

○Ben Kweller:私、この人のこと全く知らないのだけれど、アコースティックな編成でポップな曲が多くて、好きな感じ。

○矢野顕子:初めてまともに聞いたかも。聞いたことのある曲も何曲か。ちょうどよいところで、梅小路公園で動態保存されている蒸気機関車の汽笛が鳴って面白かった。矢野さん、50歳超えているのに若々しくて、素敵。かわいらしく年を重ねている感じがした。

○BO GUMBO3 feat.ラキタ:普段聞かない系の音楽なので、新鮮でかっこよかった。京都で伝説的な人気を誇るバンド。ドラムの方に見覚えがあるなぁと思って、記憶をひも解いたら、金沢でこまっちゃクレズマにゲストミュージシャンとしてきてはった岡地さんだった。

○奥田民生:ギター一本のまったりしたソロ。くるりの岸田さんとのデュオもあり。野球のことが気にかかっているようで、「息子」の曲名を「がんばれカープ」といいはっていた。蒸気機関車にいちいち反応していたのも、かわいらしかった。

○石川さゆり:、野外フェスなのに、フルスペックの演歌を聞かせてくれて、女気を感じた。鼓の音まで聞けると思っていなかった。演歌にこんなに心惹かれると思わなかったなぁ。津軽海峡冬景色の前奏に鳥肌がたった。ソーラン組曲では子どもと一緒に盛りあがった。あのリズム、日本で生まれ育った人間に染みついているのかも。くるりには申し訳ないけれど、このフェスで一番盛り上がったのは、石川さゆりの「天城越え」だと思う。普段演歌を聞かない人々1万人を前にして、あれだけ盛り上げることができる石川さゆりの力量に感心した。

○くるり:私にとって、くるりは「タモリ倶楽部」の鉄道特集に出てくる人。鉄道が好きなのもあって、梅小路公園で野外フェスしているのかなぁ。正直、知っている曲は一曲もなかったのだけれども、どの曲も好きな感じ。京都に関する歌も多くって、京都で学生生活を送っていたら、もっと楽しく聞けたんだろうなぁ。くるりのファンはおとなしそうな人が多かったのだけれど、一人だけ激しく踊り狂う女の子がいて萌え。いいなぁ。周りから浮くぐらい、自分の世界に入り込めて。見ているこちらも楽しかった。つられて、私も子どもとおどってみたけれど、一曲で疲れてしまった。

 出演者の合間に20分くらい休憩があるのも、まったりできてよかった。準備のためと、終りの時間に制限があるので、余裕をみた構成になっているみたい。安心してトイレ休憩にもいけるし、物販も見に行けるので、ちょうどよいかも。それに、サマソニとかと違って、全体的にアコースティックな編成なので、まったり聞けるのもいい。ござひいて、お弁当食べながら、座って音楽を楽しめた。

 あー、楽しかった。また、来年も行きたい。来年は、梅小路公園の蒸気機関車も楽しみたい。

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2009年9月19日 (土)

オットの手料理

 うちでは、よくオットが料理を作る。オットの方が、私よりも料理が上手なのだ。材料にもこだわるし、包丁づかいもうまいし、熱を通すタイミングとかも丁寧だ。料理の本に書いてあるレシピの重要なポイントは抑えつつ、自分なりの工夫も加えたりする。

 ここしばらく、私が論文書きなどで週末に料理をできなかった。その間、オットが甲斐甲斐しくおいしい料理を作ってくれた。

 ある日、オットが「高いスパイスを買った」と意気揚々とした感じで買い物から帰ってきた。手にはバニラビーンズ。どんな甘い物を作ってくれるのかとわくわくして「バニラビーンズ何に使うの?」と聞いたら、急に凹んだ。何で凹んだのかと思ったら、サフランと見誤って買ったらしい。サフランとバニラビーンズが隣に並んでいて、同じ値段だったので間違えたみたい。結局、家にあるターメリックでおいしいパエリヤを作ってくれた。

 私だったら初めからサフランは買おうとしないだろうな。それにうちには中華鍋しかないから、パエリアを作るのは難しいから、諦めるかも。私は料理は嫌いじゃないんだけど、もっと合理化したい、ルーチンワークとして考えないでやりたいと思ってしまっている。私にとって料理は、趣味ではなくて仕事の一つなのかも。オットは、日々のささやかな生活を楽しむことができていて羨ましいし、オットのそういうところは結構好きだ。

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2009年9月11日 (金)

Open your eyes

200907172179_s  以前、トム・クルーズ主演の「バニラ・スカイ」で"Open your eyes"というセリフが効果的に使われているのを見て、私の場合は効果的にならないと残念に思った。というのも、私は目を開けながら眠るからだ。オットの観察によると、眠りにつくといったん目を閉じるのだが、しばらくすると目をあけるらしい。たまに、何かがうっすらと見えるなぁ、と思いながら起きる時がある。よく周囲の人に目が乾かないかときかれるが、特にそういう感じもしない。

 目を開けながら眠ることの良い点は、会議中とかにうっすら寝ていても、周りには起きているように見えること。オットは、眠っている私に話かけることがあるらしい。よくない点は、面白がって写真撮られたり、「死体みたい」と言われたりすること。会社勤めをしていた頃、死ぬほど眠くて、先輩が運転する車で移動中に眠ってしまったら、「死体を運んでいるみたいで怖かった」と言われてしまった。

 この目を開けながら眠る癖、治そうと思っても、なかなか治せない上に、遺伝もするみたいだ。娘もよく半目を開けながら寝ている。調べると、胃弱体質の人がなりやすいらしい。だけど、社内旅行でインドに行ったとき、私だけおなかを壊さなかったぐらい、私は胃が強いんだけどなぁ。娘もそれほど胃が弱い感じがしないし。うーん、どうすれば治るんだろう?

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写真:アスファルトの上で戯れる2匹の黒アゲハ。

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2009年9月 1日 (火)

パラレルワールドで遊ぶ

 娘はごっこ遊びが好きだ。自分で設定を考えて、空想の中で遊んでいる。一人で何かをぶつぶつ言いながら、お人形の役をする時には声色を変えて、遊んでいる。不意に寂しくなるのか、母の参加を呼びかける時もある。

 傍から娘のごっこ遊びを観察すると、なかなか面白い。娘は持っている知識をフル動員させて世界をつくりあげて、ごっこ遊びをする。だから、どうも私が知っている世界とは少し異なっているパラレルワールドで、微妙にこちらの常識が通用しない。でも、妙に細部まで設定がしっかりしていて筋が通っている時もあるので、そのアンバランスさが面白い。

 先日は漁船ごっこをしていた。義実家から届いたダンボールを使って、漁船ごっこ。船の名前は「若竹丸」。「漁船ってこういう名前ついているでしょ」、「まぐろ釣りにいくから期待して」と微妙に設定が具体的。船の動力は他人で、親に船を動かせと指示を出す人使いの荒い船長なのであった。

 昨日は、お風呂場でレストランごっこ。お風呂の水のスープ、スーパーボールのハンバーグなどの定食を食べた後、「ありがとう」といって帰ろうとしたら、「お安いですよ、50円です」とお会計をするように言われた。小銭を渡すふりをしたら、「お釣りですよ。サービスで、2万円です」と、娘がお釣りをくれる。「そんなにたくさんお釣りをくれたら、お店、やっていけへんで」と指摘すると、「大丈夫。お店をやっていくためにバイトしてお金を貯めているから」だって。へ〜。お店は慈善事業なのね。( ;∀;) イイオミセダナー。

 自分を振り返っても、空想遊び、ごっこ遊びって、すごく好きだった気がする。おままごとだけじゃなくて、キャッツアイごっことか地震ごっことかいろいろ。夜寝る前に、いろんな空想をしながら眠りについた。若草物語の続きを考えたり、自分の生き別れになった双子のことを妄想したり。今では、子どもに誘われても気持ちがあんまり入り込めなくなってしまったのが残念だ。

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