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2009年12月 9日 (水)

備忘録(ルーマン システム理論)

 ルーマンのシステム理論について、個人的メモ。また、そのうち追記するかも。

オートポイエーシス 
 あるシステムがそれ自身の作動をそれ自身の諸作動のネットワークを通じてのみ生み出しうるということを意味する。

  • システムはオートポイエティックであるか非オートポイエティックであるかの いずれである。少しだけオートポイエティックということはありえない。
  • 程度が高い複雑なシステムは独立性と同時に特定の依存性も増大させる。

 観察者は一方で作動を観察し、他方で観察者自身が作動である。

 私たちが何らかの時間理論を定式化しようとする場合、したがって他の人々が時間をどのように観察しているのかを観察しようとする場合には、そもそもわたしたちが誰を観察しているのかについて区分しなければなりません。
 第一に全体社会の視角を、第二に組織の視角を、そして第三に個々人の生の視角を区別することです。

 意味あるものと意味のないものとを区別するということは、意味があるのでしょうか。

 意味のカテゴリーを二つの類型にふりわけるべきだということを明らかにできる。
 ・意味的に体験される心的システム
 ・意味がコミュニケーションのなかで用いられることによって意味を再生産するシステム

 目的と手段の区別をしなければならない。
 どのような目的に対して、行為者が手段としてみずからの行為やそのほかを用いるのかを問うてはじめて、人は行為そのものを理解し、そして理解することができる。

 作動上の閉鎖と因果の開放性との概念的な区別に出合うことになる
 作動上の閉鎖はひとつの対象、ひとつのシステム、あるいは因果的に反応することができるものを構成する。
 閉鎖ということなしにそれは自己言及的システムとして存在することはできない。
 システムと環境、心的システムと社会システムが再び融合してしまうことを避けなければならない。
 オートポイエーシスのコンセプトによって理論の両立性を創りださねばならない。
(二クラス・ルーマン:システム理論入門、新泉社、2007)

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