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2010年7月 5日 (月)

子どもは育つ育つよ 親の意思とは関係なく というわけでもなく 親をうつす鏡のように

124763328 今年も、苦手な保育所の個人懇談に行ってきた。希望者だけということだったのだけど、避けるとなおさらもやもやすると思い、お願いしたのだ。

 いまだに大学にいるくせに、私は学校というところがずっと苦手だった。学校というところは、なにかの評価基準をもって子どもを評価する場所で、その評価基準にひっかからないような個性をもった子どもは何も評価されない。価値が無いって言われてしまうのだ。親バカかもしれないし過剰な反応かもしれないが、私は娘が保育所の先生から「価値の無い子ども」「出来の悪い子ども」と評価されるのを恐れている(実際、それに近いことを3歳の時に言われて、かなり凹んだ。それが、個人面談が苦手であることの一番の原因。うぅ、こんな小さいことをいつまでも気にしていたら、オカンとしてダメダメや。根に持ち過ぎ)。もし、万が一、外の世界がうちの娘を評価しなくても、私は娘の一番の理解者であり続けたいと思っているし(実際は理解できなくても)、うちの娘は良い子だと信じている。

 っていう、ネガティブすぎる前ふりだけれども。結論から言うと、うちの娘は保育所をエンジョイしているようだし、担任の先生はうちの娘をよく理解してくれていた。

 どうやら、うちの子は、家の中と一緒で、保育所でも超マイペースらしい。先生がみんなに向けてお話をしている時に、途中で口をはさんで、「あのなー、言いたいことがあるねん」って自分の話を始めようとするらしい。で、何回も先生に「ちょっと待って」って止められるんだとか(大きくなったら口をはさまなくなって、代わりに妄想の世界に浸るようになるんだろうか)。

 元気のよいお友達には混じれていないようだけど、気の合うお友達が一人いるらしい。おっとりした子で、キツいこととかは決して言わない。このお友達と二人で妄想ごっこをしているとか。お友達は大人しい子なんだけど、うちの娘といる時は、大きな声で笑ったりして楽しそうにしているらしい。

 誉められたのは、切り替えがとても早いこと(これはオットの性格だ)。友達と喧嘩しても、次の瞬間には笑って遊べるとか。落ち込むことがあってもひきずらない。

 グループ活動も楽しんでやっているらしい。気の強い子に何か言われると言い返せないが、自分の意見を持っていないわけでもないこと。

 うちの娘は視点が少し面白いらしい。他の子と違うようなことを言うらしい。記憶力もよくて、ニュース等で得た知識を、先生に報告するとか。

 来週で、うちの娘は6歳になる。6年は長い月日のようで、あっという間だった。娘が生まれた日の朝の光を昨日のことのように覚えている。まだ6歳だけど、もう6歳。無事、育ってくれてよかった。そして、よい先生、お友達に囲まれて楽しく過ごせていることに、強く感謝している。

(追記)
 生きていく上で、承認されるというのはすごく大事なことだ。自己承認、対となる人からの承認、家族からの承認、コミュニティからの承認、社会からの承認。どれもバランスよく得られれば一番良いと思うのだけど(対となる人からの承認は、大人になってからでいいよ!)。自己承認を得ることができないと、他からの承認を得にくいように思う。また、逆に、他者からの承認を得ることができないと、自己を承認することができない。

 今年は、たまたま良い先生に恵まれたというのはあると思う。子どものうちは、学校からの評価(承認)が自分の評価のように感じることも多い。でも、できれば、学校だけでなく、親、コミュニティなど多様な視点で子どもを承認していくことが子どもの成長には必要だと思う。そういう多様な人たちの繋がりを、親は提供できるといい(オカンの私、がんばれ!)。

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(写真)お初天神の難転石。くるくると回すことで、難を転じるそうです。

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コメント

読みふけってしまいます。素敵な文章。半生。

投稿: pent_jp | 2010年7月 6日 (火) 21時37分

pent_jp さま
ありがとうございます(ドキドキ)。文章を綴るのは、数少ない私の趣味の一つなので、誉めていただけると本当にうれしいです。

投稿: ぴか | 2010年7月 7日 (水) 20時00分

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