« 夢の中で、私は何度か死んでいる。 | トップページ | 僕が離岸堤になって、君の心が侵食されるのを防いであげる »

2010年10月21日 (木)

自分の手の中に残るものが欲しかった

 ずっと何も持たないで育ってきた。気がついたら私は何も持っていなかった。みんなが持っていて当然のものを持っていなかった。必死で、持っていないということを隠そう、隠そうとしてきた。

 大人になって、いろいろな出会いがあって、いろんなことがあって、いろんな物を持てるようになった。今、自分の手の中に残っているものがあるというものはすごく幸せなことなんだと思う。

 それでも、それは私の身の丈に合わないものだからと、誰かが全てさらっていってしまうのではないかと、時折恐くなる。

 だから、自分の手の中のものが、本当に自分のものかどうかを確認したくなる。「私のこと、本当に必要なの?」「これは本当に私が本当に欲しかったものなの?」繰り返し聞きたくなる。

 とても、愚かなことだと思う。

 そんな確認することなく、なくなるのを過度に恐れることなく、手の中にあるものを愛でて、大事にすればいいだけなんだと思う。
 
 大丈夫。ちゃんと地に足をつけて、真っ当に生きていけば大丈夫よ。もし、手の中からすり抜けていったとしても、それは今の自分には必要なかったものかもしれないし、また、必要になれば自分で手に入れることができると思う。

- - - - -

 さてはて。
 
 自分に酔った文章ですな。私はこういう自分に酔った文章を書くのが好きです。今、断酒しているので、文章を書くことで酔いたかったりします。みっともないかもしれませんが、酔っぱらいやと思うて見過ごしてやってください。何のことはない。アカポス公募に落ちまくって、落ち込んでいるのです。

 アカポスが手に入る見込みがないので、「べ、べつに、アカポスなんか、ほ、欲しくないんだからねっ」とツンツンしたくなります。でも、努力足りてへんかったんやと思います。私は、もっともっと頑張らなあかんかったと思います。面接に数回ひっかかったりもしたのですが、自分の代わりに受かった人をみると、「あー、この人に負けるのは仕方ないよな、っていうか仕方ない思うてる時点で受からへんやろ」って諦めるところもあったりします。

 ええと。アカポスに落ちまくったからといって、大学というところを恨みに思ったりすることは全くないです。ほんまに、私は大学というところに感謝しています。大学や学会には、私みたいな馬の骨のような存在を受け入れてくれたこと、好き勝手させていただいたことに、何と言ったらいいのかわからないほど感謝しています。よその研究室、大学は知りませんが、私がいさせていただいた研究室は、少なくとも全員を「平等に見える」ように扱ってくれました(この、平等に見えるようにする努力って、すごく大事だと思うのですよ)。先生方には、いろいろと相談にのっていただいたりご迷惑をおかけしたのに、私の努力および力不足で、期待にそった結果を出すことができなくて、申し訳なく思っていたりします。

 んー。で、言い訳とか負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、これからしばらく生活者としての自分を大事にしようと思っていたりします。この思いは、10年前に建設コンサルタントをやめた時から思うていることではあったりしますし。私にとって、西の魔女のような生活と仕事の両立って、難しいです。完全に仕事というものから足を洗おうと思っている訳ではないのですが、今、私は西の魔女のような生活の方に、気持ちが傾いています。

 なんか混乱した文章ですが。私の近況はこんなところです。また、報告したいことがいくつかあるので、それはまた、おいおい。

|

« 夢の中で、私は何度か死んでいる。 | トップページ | 僕が離岸堤になって、君の心が侵食されるのを防いであげる »

コメント

ここ最近非常に忙しそうでもあり、苦しそうなところをtwitterで見ておりました。お疲れ様です。
でも、僕は新たな出会いの扉が開かれるためにそちらは「今回は違うよ」と言っているのだと思います。もちろん、今やっていることは続けていくのでしょう。応援したいと思っています。

P.S. ツンデレ表現はわざとですか?w

投稿: 梓弓つばさ | 2010年10月22日 (金) 09時21分

>梓弓つばささん
わー。あずにゃんだー。ありがとう。
今までやってきたことは、間違いなく私の大事な財産なので、
立ち止まらないように、ぼちぼちと次の何かに繋げていこうと思っています。
実は、来年の春に家族が増える予定で(まだ早いのですけど、昨日、病院の先生に聞いたら、「もう安定しているよ」と言われたので言ってしまいます><)、何とか家庭との両立の道を探っていこうと思います。

P.S. 梓弓君にならった通り、どもりがちに書いてみましたw

投稿: ぴか(80935) | 2010年10月22日 (金) 13時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 夢の中で、私は何度か死んでいる。 | トップページ | 僕が離岸堤になって、君の心が侵食されるのを防いであげる »