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2012年6月 6日 (水)

野菜で音を奏でる人

紹介が続きますが。
6/4の日経新聞朝刊の文化面*に掲載されていた野菜楽器を作る小山淳志さんのエッセイが、とても面白かった。

ジャガイモ、キャベツ、大根、ネギ、ゴボウ、パプリカ、リンゴ、スイカなど、50種類以上の野菜や果物を使って野菜楽器を作ってきたとか。ナスは軟らかすぎて音がうまくならない、パインは繊維が多すぎて楽器に成形できなかったらしい。

「野菜楽器」作りを始めてから、スーパーの野菜コーナーが全く違って見えるようになったとか。同じ野菜でも旬や品種によって作りやすさが違うらしい。例えば、リンゴ笛では、「陸奥」が一番削りやすく音の鳴りのバランスがよいらしい。
そうか、陸奥かー(私はこの手の職人的なこだわりを聞くのが大好き)。

楽器としての役割を終えた野菜楽器は、カレーや煮物として活用されるとのこと。昨年、念願の「マイ冷蔵庫」を購入されたそうだ。家族の冷蔵庫に野菜をいれておくと、「楽器にするの? 食材にするの?」と責められていたとか。

野菜楽器、作ってみたいなあ。作るのも演奏するのも難しそうだけど。

Introduction of handmade vegetable musical instruments
野菜楽器の紹介動画。小山淳志さんの本職は小学校の先生であるらしい。表情や動きが小学校の先生らしい、サービス精神あふれるパフォーマンスで、見ていてほのぼのとする。

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* 日経新聞朝刊の文化面は、素晴らしい。世の中にはこんなに面白いことをしている素敵な人がたくさんいるんだというのに気付かせてくれる。
今まで、ノコギリ奏者のサキタハヂメさん、薬袋のコレクションをしている方、東京スリバチ学会の会長など、多種多様の魅力的な人々をたくさん紹介している。毎日のささやかな楽しみのひとつ。

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